火災保険の適正な募集態勢等に係わる一斉点検結果について

このページは旧日本興亜損保の情報を掲載しています。

2007年3月30日

日本興亜損害保険株式会社
取締役社長 松 澤  建

日本興亜損害保険株式会社(社長 松澤 建)では、火災保険のご契約面での適正な業務運営をより徹底する観点から、適正な募集態勢等にかかる点検を実施しておりますが、この度、申込書記載内容等から判断して保険料適用誤りの可能性がある契約についての一斉点検結果を取りまとめましたのでご報告いたします。
皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを深く反省し心からお詫び申し上げるとともに、今般の点検により、代理店等の募集態勢を十分に検証し態勢整備と改善に努めてまいります。

  • 点検の概要
    申込書に記載された契約情報等から判断して保険料の適用誤りの可能性が高い契約について機械的に抽出した以下の契約を対象に一斉点検を行いました。
    • 外壁が「コンクリート造(ALC造を含む)」、「コンクリートブロック造」、「れんが造」または「石造」である旨の記載がある木造建物の契約で「C・D構造(または3・4級)」となっている契約
    • 「2×4工法」または「プレハブ」である旨の記載がある契約で「省令準耐火構造料率」を適用していない契約
    • すまいの総合保険において「マンション一戸室」である旨の記載がある建物契約で「マンションA構造料率」を適用していない契約
  • 点検の結果
    上記抽出条件に基づき点検した結果は以下の通りとなります。

-2007年3月29日現在-

調査対象契約 14,336件 保有契約 約336万件の中から抽出
調査完了件数 13,767件  
保険料に誤りのあった契約 5,257件  
保険料返戻済契約 4,802件 返戻保険料638百万円

今後、ご連絡の取れないお客様を含め、保険料返戻手続きの完了していないご契約に関しましては、速やかに完了するよう努めてまいります。

なお、今回の一斉点検対象以外の契約につきましても、火災保険全契約を対象に、4月から1年間をかけて、ご契約の内容(物件の構造・構造級別、保険金額の適正性、割引適用の適正性など)について点検を行ってまいります。

以 上

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