火災保険の適正な募集態勢等に係る点検について

このページは旧日本興亜損保の情報を掲載しています。

2007年1月31日

日本興亜損害保険株式会社
取締役社長 松 澤  建

日本興亜損害保険株式会社(社長 松澤 建)は、火災保険のご契約面における適正な保険募集をより徹底する観点から、募集態勢等を点検してまいりますのでご報告いたします。
弊社は、火災保険の全契約を対象に本点検を実施してまいりますが、保険料が適正に設定されているかなどを遺漏なく確認するとともに、不備が判明した契約につきましては、お客様へ適切に対応してまいります。
今般の点検により、代理店等の募集態勢を十分に検証し、今後態勢整備と改善に努めてまいります。 なお、お客様からのご照会等を承る「お客様専用のお問合せ窓口」を設置しております。

  • お客様専用のお問合せ窓口 
    0120-238-381(通話料無料)
    ※受付時間:平日 午前9時から午後8時
          土日・祝日 午前9時から午後5時(12月31日から1月3日は休業)
    ※携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
  • 1.保険料の算出等に関する適正性の点検
    • (1)点検の概要
    • 弊社で現在保有するすべての火災保険契約を対象として、適正な保険料が算出されているかについて、次の2段階の方法により点検を行います。なお、点検の結果、保険料の算出誤り等の契約不備が判明した場合には、確認ができるかぎり遡及してお客様対応を行います。
      • [1]一斉点検
        申込書に記載された契約情報等から判断して保険料の適用誤りの可能性が高い契約について機械的に抽出し、それらの契約を対象に一斉点検を行います。
      • [2]年間点検
        上記[1]以外の契約については、契約を更改するタイミングで点検を行うことを基本とし、1年間をかけて点検を行います。また、この点検期間中に満期を迎えない契約については、書面により別途点検を行います。
    • (2)「一斉点検」の詳細
      • [1]点検対象契約
        申込書記載内容等から判断して保険料適用誤りの可能性がある次の契約
        • 外壁が「コンクリート造(ALC造を含む)」、「コンクリートブロック造」、「れんが造」または「石造」である旨の記載がある木造建物の契約で「C・D構造(または3・4級)」となっている契約
        • 「2×4工法」または「プレハブ」である旨の記載がある契約で「省令準耐火構造料率」を適用していない契約
        • すまいの総合保険において「マンション一戸室」である旨の記載がある建物契約で「マンションA構造料率」を適用していない契約
      • [2]点検項目
        • 保険料適用誤り(B構造/C構造の誤り、省令準耐火構造料率の適用漏れ等)の有無
        • 保険金額の適正性(超過保険)、割引適用の適正性などについても点検を行います。
        • 地震保険が付帯されている場合は、地震保険についても同様の点検を行います。
      • [3]点検方法
        リストアップした対象契約全件について、代理店等を通じ、以下の手順により、適正な保険料となっているか、保険金額が正しく設定されているかについて点検を実施します。
        • 契約締結時の経緯・説明状況等の確認
        • 物件の再確認
        • 保険金額の設定、各種割引適用の適正性の確認
        • ご契約者に対する契約内容の再確認・再説明
        • 誤りのあった契約についての契約の是正、差額保険料の返還
      • [4]点検完了予定時期
        平成19年3月末
        ※すでに1月より点検を開始しております。
    • (3)「年間点検」の詳細
      • [1]点検対象契約
        当社が保有するすべての火災保険契約
      • [2]点検項目
        物件の構造・構造級別、保険金額の適正性、割引適用の適正性など当該契約の保険料算出の適正性について点検を行います。
      • [3]点検方法
        <本点検期間中に満期を迎える契約>
        契約の更改時に、代理店等を通じ、更改前の契約の保険料や保険金額等の適正性を点検します。同時に更改手続きの際、お客様に保険商品に関する重要事項をご説明し、ご意向を確認することを徹底いたします。
        <本点検期間中に満期を迎えない長期契約および自動継続契約>
        本点検期間中に、弊社よりお客様に対して、次の事項を記載した案内文書を送付し、不備がある場合にお客様からお申し出を受ける方法で点検を行います。
        • 当該契約の契約内容(補償内容、構造・構造級別等物件の情報、保険金額、適用されている割引など)
        • 点検に必要な情報(火災保険の構造級別判定基準、構造の確認手段、超過保険・一部保険についての説明、割引の一覧・内容など)
        • 弊社受付窓口
      • [4]点検完了予定時期
        平成20年3月末
  • 2.「代理店等に対する教育・指導態勢」および「お客様への説明態勢」の整備状況の点検について
    代理店等の商品知識や募集ルール等に関する理解状況及びお客様に対するご説明状況を含めた保険募集実態を調査するとともに、商品改定時の周知・指導状況等弊社の代理店等に対する指導態勢全体に係る検証も併せて実施し、今後の不備発生防止等に十分活かしてまいります。
    • (1)代理店業務監査
      従来より弊社では、すべての代理店等を対象に、代理店点検チェックリストをもとに募集実態、お客様へのご説明状況等を担当社員が調査し、代理店等に対する指導・教育状況の検証を行っております。
      なお、検証は平成19年2月末までに完了する予定です。
    • (2)不備契約の原因調査
      「一斉点検」及び「年間点検」で判明した不備契約について、「お客様へのご説明状況」、「不備に至った原因」および「不備項目に関する当社の代理店指導の有無」を扱代理店等から直接確認します。
      「一斉点検」で抽出した契約については、平成19年4月末までに完了する予定です。
      また、「年間点検」により判明した保険料の返還を伴う契約については、平成20年4月末までに完了する予定です。
    • (3)火災保険の各種ツール、指導要領、システムチェックの適切性に関する点検
      品質向上委員会に設置するプロジェクトチームにおいて、各種ツール・指導要領・計上時のシステムチェックの適切性について点検します。
      プロジェクトチームには、弁護士等の社外有識者も加え、より客観的な目線で点検します。
      なお、点検は平成19年6月末までに完了する予定です。
    • (4)代理店等へのモニタリングによる点検
      代理店等に対しモニタリングを実施し、弊社の代理店等への教育・指導態勢やお客様への説明態勢の現状と実効性を検証します。
      なお、点検は平成19年6月末までに完了する予定です。
    • (5)お客様へのモニタリングによる点検
      弊社が現在保有している火災保険のご契約者を対象にサンプリング調査を実施し、代理店等の募集の実態やお客様へのご説明状況等を把握し、弊社のお客様への募集態勢、代理店等に対する教育・指導態勢の実効性を検証します。
      なお、点検は平成19年6月末までに完了する予定です。
    • (6)代理店に対する確認テスト等の実施による点検
      弊社が火災保険種目を委託しているすべての代理店等を対象に、保険募集規制・ルール、火災保険商品知識に係る確認テスト等を行い、代理店等の理解度の把握・検証を実施します。
      なお、点検は平成19年8月末までに完了する予定です。
  • 3.その他保険契約
    その他保険契約につきましては、引受に係る態勢整備に努めるとともに、1年程度を目処として個々のご契約内容について確認したうえで、問題がある場合はその適正化を図ることとします。

以 上