ステークホルダー・エンゲージメント

ステークホルダー・エンゲージメント

社会的責任の国際規格ISO 26000では「ステークホルダーの特定およびステークホルダー・エンゲージメントは、組織の社会的責任の取組みの中心である」とされています。損保ジャパン日本興亜グループの事業活動に影響を与える重要なステークホルダーは、お客さま、代理店、株主・投資家、投融資先企業、NPO/NGO、行政、従業員など多種多様です。
損保ジャパン日本興亜グループは、多種多様なステークホルダーとのコミュニケーションは、社会的課題を認識し、信頼関係と協働関係を構築し、より大きな成果を生み出すための重要な活動であると考え、ステークホルダー・エンゲージメントを重視しています。

ステークホルダー・エンゲージメントに取り組む目的

損保ジャパン日本興亜グループがステークホルダー・エンゲージメントに取り組む目的は主に二つあります。一つはステークホルダーの声や意見をグループの意思決定に活かして業務の革新と品質向上につなげることと、もう一つはステークホルダーと価値観を共有しながらより良い社会を目指して行動するグループであるために、ステークホルダーに積極的に働きかけを行い、相互理解と協働を深めることです。
損保ジャパン日本興亜グループはNPO/NGOとの協働、国内外の消費者団体や有識者を交えてダイアログ、Facebookを活用した意見交換、グローバルな会合でのステークホルダーとの意見交換など、さまざまなエンゲージメントを行っています。
ステークホルダー・エンゲージメントを通じて、CSR重点課題の特定やグループCSR-KPIなどの設定を行い、社会的課題の解決に資する商品・サービスなどにつなげるとともに、継続的なエンゲージメントにより、KPIや取組みの見直し・改善を図っています。

ステークホルダー・エンゲージメントの主な実施状況

ステークホルダーと継続的かつ双方向のコミュニケーションを行うため、Facebookを活用しています。損保ジャパン日本興亜、セゾン自動車火災等のFacebookページにおいて、CSRの最新情報を配信しています。

公式Facebookページはこちらをご覧ください。

セミナーや講座の開催、国内外の会合を通じたコミュニケーション

環境、福祉、防災などさまざまな社会的課題をテーマとしたセミナーや講座の開催、また、国内外の会合への参画などを通じ、持続可能な社会の実現に貢献しています。例えば、「市民のための環境公開講座」、SOMPOリスケアマネジメントの開催する各種セミナー、シンポジウムやフォーラムでの講演などによるコミュニケーションに努めています。

日本環境教育フォーラム、損保ジャパン日本興亜環境財団、損保ジャパン日本興亜が共同で開催する「市民のための環境公開講座」の様子

責任投資専門家とのエンゲージメント

2014年5月に責任投資専門家であるNPO法人社会的責任投資フォーラム(JSIF)会長の荒井勝氏をお招きし、損保ジャパン日本興亜 取締役常務執行役員 塙昌樹と損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント担当者の3名による責任投資をテーマとしたダイアログを開催しました。
荒井氏からは責任投資を巡る世界の動向および日本の現状の紹介や当グループへの期待などを述べられました。その後、損保ジャパン日本興亜および損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントの取組みについて意見交換を行いました。
エンゲージメントを通じて得られた知見を当社のスチュワードシップ・コードの対応や成長分野への投融資等、各種取組みに活かしています。

ESG専門家とのエンゲージメント

2014年9月にグループ会社12社のCSR担当役員が集い、ESG専門家である幸せ経済社会研究所 所長 枝廣淳子氏を招いてダイアログを開催しました。枝廣氏からCSR先進企業の事例紹介や当グループへの期待の言葉などをいただき、グループ会社の好取組事例として、損保ジャパン日本興亜保険サービスより社内の認知症サポーター養成などの取組みが共有されました。
グループ会社各社は専門家からの示唆に富んだ事例や好事例を参考にし、今後の取組みに活用しています。

株主・投資家とのコミュニケーション

決算や財務状況、株価情報など、損保ジャパン日本興亜グループの企業価値を評価するために必要となる経営情報をいち早く正確にお伝えするため、法令などに基づく開示文書以外にも、公式ウェブサイトや各種説明会を通じて積極的なコミュニケーションを推進するとともに、最新のESG(環境・社会・ガバナンス)情報も発信しています。

取引先とのコミュニケーションを広げ、バリューチェーン全体へ働きかけ

バリューチェーンにおける取組みの一環として、取引先に対し当グループのCSRの取組みに対する姿勢を伝えるとともに、理解を深めていただくため、環境問題を中心に、コンプライアンス、人間尊重に関する協力依頼やアンケートなどを実施しています。

CSR評価機関とのコミュニケーション

CSR評価機関やESG格付機関とのコミュニケーションも大切にしています。評価機関からのフィードバックや意見交換の対話の機会を通じ、当グループの取組みの深化へつなげています。

スイスの資産運用アドバイス会社RobecoSAMとの対話の様子

スイスの資産運用アドバイス会社RobecoSAMとの対話の様子